アトリエの日々
谷川俊太郎さんが選ぶ “僕が好きな絵本と本”
春を連れて来る 雨と風 その躍動の合間の穏やかな一日
今日は、ねこの日
あたたかい朝の光の中で、まるで夢を見ているような出来事が・・・
積水ハウスが営む会員制(無料登録が必要な)Webコンテンツ 内で
詩人の谷川俊太郎さんが、Bonamiの「さくらとカトリ」をご紹介下さったという。
音楽・本・映画・料理の4ジャンルから
テーマに合わせてセレクトしたものを紹介するコーナーだとお聞きして、
はて、谷川さんはいったいどんなテーマで「さくらとカトリ」を選ばれたのだろうとドキドキしていた。
今日、そのページが公開されて、タイトルを読むと
谷川俊太郎さんが選ぶ 僕が好きな絵本と本
僕が好きな絵本と本
僕が好きな・・・
何度読み直しても変わらぬ、その飾り気のないテーマが
椅子から落ちそうになるほど嬉しかった。
夫とふたり、顔を真っ赤にして歓喜した。
そして、少し読み進めると解説として、“谷川さんが選んで下さったのは、
味わい深く、何度も読み返したくなるような詩の絵本とアンソロジー(選集)”とある。
私の中の15歳の私が、今じんじんと熱を帯びているのが伝わってくる。
15歳の私は、心の奥で詩人になりたいと願っていた。
そして、谷川俊太郎さんの詩集を大事に大事に読んでいた。
こんな光栄なことって、あるだろうか。
こんなに嬉しいことって、あるだろうか。
今日は、あの頃の私と、抱き合って喜びたい。
谷川さん、ほんとうにありがとうございました!!!
* * *
今回「さくらとカトリ」を掲載していただいたページは、無料会員登録の必要なコンテンツです。
「さくらとカトリ」を含め、谷川さんが推薦する3冊の本の講評、そして、
前・後編にわたる谷川俊太郎さんの詩作についてなどのロングインタビューもすばらしいので
登録がお嫌でなければ、是非。
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