アトリエの日々
オープンアトリエの2日間
11月30日・12月1日の2日間、「Bonami はじまりの冬」と題して
アトリエをオープンしました。
小さな港町の、さらにさらに小さなアトリエに
たくさんの人が足を運んでくださり
笑い声とやさしい空気で、2日間を満たしてくださいました。
私たちにとって、まるで夢をみているような「はじまりの冬」。
どの一瞬も、すべて心に焼き付いて、いまも私たちを励ましてくれています。
きっと、これからもずっと。
言い尽くせない、心からの感謝を捧げます。
ほんとうにありがとうございました!!!
Bonami 杉山 聡 三木 葉苗 三木 咲良
* * *
オープン中の写真を一枚も撮れなかった私たち。
12月1日、オープン前の朝のアトリエの様子を少しだけ。
蛸の枕 の「海辺の小石クッキー」 アトリエでお買い物をしてくださった皆さんへのお土産に。
蛸の枕は年明けに真鶴にオープン予定のカフェ。
今はその準備でとっても忙しいときなのに、
ボナミの3人をイメージして3つの味のクッキーを焼いて下さいました。
色合いや、味、ラッピングを含めて、何度も試作して下さって、
その優しいお気持ちと、丁寧で心のこもったお仕事に、私たちは感動し通しでした。
お客様にお渡しするときに、「蛸の枕」という名前を伝えると、
一様に目をまんまるにして、とっても面白そうな顔をされるのが印象的でした。
静岡県在住のスクラップアーティスト kiri-hari さんが、30日にかけつけて下さって、嬉しい驚き。
一年前に購入された、バブルのアコーディオンノートをいっぱいに満たしてプレゼントして下さいました。
隅から隅まで、思い出でうめつくされた、世界一幸せなノート。
このアトリエの宝物になりました。
本をつくるのは、とてもたくさんの行程があって、
関わる人すべての思いが綴じられているのだと、改めて実感しました。
こんなに小さなアトリエに、たくさんの本を並べることができたのは
私たちに共感し、力を貸して下さった、制作者の方たちのおかげです。
この日までに紹介しきれなかった、すばらしい本が、まだたくさんあります。
遅れても、必ずこのブログで、紹介したいと思っています。