アトリエの日々
紙部ワークショップ
1000年の森 紙部ワークショップの詳細についてお知らせします。
色鮮やかな布部とは対照的に、ちょっぴり無骨な鉛色の道具たちですが
手動活版印刷機 金属活字 亜鉛版 活字ホルダー
どれもこれも 職人さんたちが丹誠を尽くしたものばかり
Bonamiのたからものです。
〜 ワークショップの流れ 〜
1 手動活版印刷機 Adana 21 J を使って Bonamiオリジナルデザインのポストカードを印刷
ポストカードの絵は三木葉苗が担当しました。
デザインについて詳しくは次回のブログでお知らせします。お楽しみに。
2 金属活字を拾う「文選」の作業体験
選んでいただくのは真鶴町のまちづくり条例「美の基準」の言葉たち
80年代後半、突如として押し寄せた開発の波から半島の自然を守った独自の条例が
どのようにあたたかみのある、平易な言葉でつづられているか
お気に入りのキーワードを見つける作業を通じて触れていただければ嬉しいです。
3 拾った活字(お選びいただいた言葉)を活字ホルダーにこめてスタンプ
まずは名刺サイズの厚紙に試し押しをしていただいてから
最初に刷ったポストカードに言葉を押して、カードを完成させます。
インクのにおい
ハンドルの重さ
紙の肌ざわり
コミカルな機械音
ひとつひとつの道具と 自分の手
同じ版でも みんな違う
それぞれのこころ それぞれのリズム
あおぞらのした 自分だけの印刷を楽しみましょう!
紙部 ワークショップ参加費500円
作業がむずかしいときはお手伝いいたしますので、お気軽にご参加ください。
日時:9月14日 15日
場所:お林展望公園(足柄下郡真鶴町真鶴1178-1)
ボナミ+スクランプシャスのテントは 11:00〜17:00の営業です。
2013-09-09 | Posted in アトリエの日々 | Comments Closed