アトリエの日々

ACuMoのロゴマーク 鍼灸師 杏里さんとの出会い

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新宿区四谷三丁目にある、女性とコドモのはり灸ケアルーム

Holistic Design ACuMo(ホリスティックデザイン アキュモ)のロゴマークを描かせていただきました。

院長の杏里さんは、黒い眸が力強く印象的なひと。

その目は、ゆらぎに対して直に開かれているよう。

刻々と移り変わり、ほんの隣りどうしでも表情の違う、果てしない空を眺めるのと同じ目で

見つめられていると感じる。

杏里さんは、かすかなものに、ひどく敏感だ。

杏里さんはいつも、快活で明るい。

だからといって、自分の弱さを隠したりもしない。

自律神経失調症、アレルギー持ち、虚弱体質の幼少期の私が

彼女の笑顔に出会ったら、やはり救われていたと思う。

ACuMoのロゴマークは、患者さんの緊張が、少しでもほぐれることを願って描きました。

そして、杏里さんを応援する気持ちをたくさん込めて描きました。

息子さんが、生まれてはじめて杏里さんを想って贈ったヒペリカムの花実。

尊敬する、亡きお祖父様の大好きだった花びらの白。

養蜂家でもある杏里さんに、いつも自然の恵みを教えてくれる、相棒の蜜蜂。

杏里さんが常に杏里さんらしく、患者さんに向き合い続けることができますように!

この9月、ACuMoは一周年を迎えられたそうです。

おめでとう、杏里さん!!!

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 ショップカードも出来ました。

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杏里さんと繋げてくれたのは、この一冊のアコーディオンブック。

2年前の夏休み。

まだオリジナルも数点しかないのに、当時住んでいた隣町の商店街の手作り市に出店しました。

このとき、Bonamiの手製本ノート「バブルのアコーディオン」を3冊手に取って下さったお客様がいました。

一冊はご自分に、もう一冊は妹さんに、そしてもう一冊は幼なじみへの贈り物にと。

その幼なじみが、ACuMoの杏里さんだったのです。

ノートを受け取った杏里さんは、表紙の水玉に、なんともいえない力強さを感じられたそう。

バブルのアコーディオンの表紙は、言葉を持たない咲良の描く感情の気泡です。

杏里さんたちと咲良は、偶然にも同い年生まれ。

別々の場所で、それぞれの時間を送って来た同じ年の女性たちが、響きあう瞬間を見たようで嬉しかった。

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2012年8月 2m × 2m のテントが私たちの初めてのお店。


2014-09-07 | Posted in アトリエの日々 | Comments Closed